海外移住者に人気の国
日本を離れ、海外へ移住する人が増えています。
海外赴任という理由での移住もありますが、最近ではライフハッカーの移住が目立つようです。
では、そういった人たちに人気の国はどこなのでしょう。
ライフハッカーなど海外に拠点を置き、現地で仕事をしている人たちに人気の国はマレーシアです。
そしてそのマレーシアの首都であるクアラルンプールこそが、移住者にとって人気の高い都市となっています。
クアラルンプールの特徴
クアラルンプールは、大きな都市ではありますが規模的に大きすぎず、また逆に小さくもなく、人口も750万人ほどで、過ごしやすい地域と言えます。
また、言語は首都圏であれば英語が通じますので、生活上のコミュニケーションで不便を感じることはありません。
そして気候ですが、暑いと思われがちですが、実は日本の夏ほど暑くはないので一年中快適に過ごせます。
マレーシアは多民族国家
実はマレーシアは、マレー系、中華系、インド系など多民族が集まって構成された多民族国家なのです。
言語もそれぞれマレー語や、北京語、タミル語など違いますし、宗教に関してもイスラム教や仏教、ヒンドゥ教などそれぞれ信仰の対象が異なります。
こういった多民族国家は、世界的に見ると衝突が起きやすいものなのですが、このマレーシアはそうではありません。
互いに互いを認め合って、干渉しあうこともなく平穏に暮らしているのです。
多民族国家ということで、そこへ日本人が入って行っても特に目立つこともなく、仕事や生活において差別を受けることもありません。
レストランも多民族ですので、もちろん和食の店もありますし、は日本で見るチェーン店も数多くありますから、日本と変わらぬ食生活を送ることができます。
移住に適している理由
クアラルンプールが移住者に人気の理由ですが、まずは多民族国家ということで、周りに対して寛容でおおらかな人が多いことが挙げられます。
また、現地の食べ物も日本人の舌には合いますし、食材は新鮮で種類も多く、自炊する場合も食材選びに困りません。
仕事をする上でも、治安も悪くなく、英語が通じ、ネット環境も整っているため支障を感じることはないようです。
そして、移住者にとっての心配事の一つに子どもの教育環境があります。
しかし、クアラルンプールにはインターナショナルスクールが数多くあり、日本人学校もありますのでそういった点で心配はいりません。
クアラルンプールは暮らしやすい都市ですが、東南アジアならではの不便さやゴミゴミした感じを楽しめる人であれば、更に生活は楽しいものとなるでしょう。
小さいことを気にせず、ストレスフリーで太陽をたっぷり浴びる生活を望んでいる人は、ぜひクアラルンプールへの移住をおすすめします。