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ストックホルム

ストックホルムの基礎知識

ストックホルムはスウェーデンの首都で、スウェーデンは北欧のスカンジナビア半島に位置します。
西にはノルウェー、東にはフィンランドがあり、このストックホルムはこうした北欧諸国最大の都市となのです。

ストックホルムは14の島から構成される水の都で、「北欧のベネツィア」とも例えられます。
街の美しさは北欧随一で、多くの映画で舞台として取り上げられているのです。
人口はストックホルム市で90万人と、小規模ですがそれがかえって住みやすさに繋がっているのでしょう。

気候は、北欧独特のもので夏になると暗い時間が3時間ほどしかありません。
逆に冬は、日照時間が6時間とほぼ夜の生活になってしまいます。
気温は夏は過ごしやすく、冬の平均気温はマイナス3℃で雪に覆われ、一面が白銀の世界に様変わりです。

言語はスウェーデン語が公用語となりますが、ほとんどの人が英語も話せます。
ただ、あいさつ程度のスウェーデン語は知っておいた方がいいでしょう。

ストックホルムでの生活

ストックホルムの夏は、とにかく昼が長いのが特徴でしょう。
そのため、夕方から深夜にかけてピクニックをしたり、キャンプをしたり屋外で過ごすのが定番となっています。
ただ冬になると、日照時間が極端に短くなり、その上日中も夕方のような薄暗い状態が続くのです。
つまり、冬は屋内で身体を鍛えたり、読書をしたりの生活となります。

このような気候のため、家の造りはしっかりしています。
暖房効率を上げ、また壁からの音漏れを防ぐためかなり頑丈な設計となっているのです。
冬は屋内でも薄着でいられるほどですし、隣の部屋からの物音もきになりません。

また、スウェーデンは森林率が70%近く、湖も多い環境にあります。
この森や湖は自由に入ることができるので、キノコ採集や湖での釣りを楽しむ人も多いのです。

ストックホルムに住む上で、重要なのが食事の心配でしょう。
日本食は、残念ながら思うように手に入りません。
ただ、現地の食べ物は日本人に合うものが多いので、慣れると食生活も楽しめるはずです。

ストックホルム移住にはどんな人が向いているのか

ストックホルムは極寒の地というイメージがあります。
しかし、実際に住んでみるとそうではないことに気づくでしょう。
日本の寒い地方のほうがよほど寒いのです。
ただ、冬は暗く長いため、ここを乗り切れる人ならストックホルムでの生活を快適に遅れるはずです。

また、スウェーデンの国民性は日本人のそれとよく似ていると言われます。
勤勉でまじめでよく働くところなどは、日本人の気質と同じです。
行政も治安もしっかりしていますから、ストックホルムは日本人にとって住みやすい街と言ってもいいでしょう。

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