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アフリカ

各地域で使い分けられている言語

南アフリカ共和国はアフリカ大陸にある国の一つです。付近にはボツワナやスワジランド、ジンバブエなどの国境があります。公用語には英語やバントゥー諸語などが用いられており、各地域によって使い分けられています。ビジネス用語も英語であるケースが多いようです。

南アフリカ共和国の特徴として、首都機能を各地域に振り分けています。例えば立法府としてケープタウン、行政府としてプレトリアなどが選出されていますが、南アフリカ共和国の代表としてはプレトリアが選ばれています。

エジプト

エジプトエジプトは正式名称エジプト・アラブ共和国という国です。首都はカイロにあり、付近にはイスラエルやリビアといった国々があります。ナイル川が流れる場所としても知られており、陸のほとんどが砂漠で覆われています。エジプトに住むほとんどの人はキリスト教徒かイスラム教徒となり、公用語と使用されているのはアラビア語です。日本とは全く違った文化であることから、人生の分岐点として旅行先に選ぶ人が増えています。

アルジェリア

アルジェリアアルジェリアは正式名称アルジェリア民主人民共和国という国です。北アフリカに位置しており、サハラ・アラブ民主共和国と接していることでも知られています。首都はアルジュに設置されており、付近は地中海に覆われています。アルジェリアで使われる言語はベルベル語とアラビア語です。また国内で過ごすほとんどの人々は、地中海沿岸地域に住居を構えています。国民の口語として使用されるのはアラビア語ですが、アルジェリア方言というものが混ざって使われています。驚くことに、総人口の3割近くが15歳未満ということもあり、人口増加率も比較的低めだといわれています。これは国内での義務教育が6歳~16歳までと設定されているためです。

ヨーロッパ

アイスランド

アイスランドアイスランドは正式名称アイスランド共和国という国です。
北ヨーロッパに位置しており、総人口は30万人を越えます。

首都はレイキャヴィークに設置された島国ですが、中心となる領土は国名にもなったアイスランド島になります。

アイスランドという名前は付いているものの、元々は火山が多く存在している土地でもあるため、地下に眠った地熱が国の活動元にもなっています。

そのため、地震や火山噴火といった自然災害に見舞われる事も少なくなく、急なトラブルが起きても対処できるよう、国が常に見守る体制を取っています。

しかし火山はマイナスの効果だけを持っているわけではありません。
日本同様、アイスランドは温泉の多い場所としても知られています。
観光の際には忘れずに訪れておきたいポイントの一つと言えるでしょう。

イタリア

イタリアイタリアは正式名称イタリア共和国と呼び、総人口は6,100万人を誇ります。
特徴的な国の形から、lo Stivaleといった名前でも親しまれている国です。
先進国として成長を遂げてきたこともあり、日本で使われる製品・食べ物などもイタリアに関係するものが多く見られます。

イタリアで使われる言葉はイタリア語ですが、住む地域によって若干イントネーションなどがことなります。
主に北イタリアと中南部イタリアとで分かれているとされており、その真ん中の中部イタリアが標準的なイタリア語と認識されています。

イタリアでの食事は主にパンやパスタといった小麦を使ったものです。
日本でもレストランなどで、度々イタリア料理を楽しむ人も多いのではないでしょうか。

また一部の地域では日本同様に米を食す場所も存在しています。
さらに南部においては、オリーブオイルやトマトといった野菜を多く食し、海の近いエリアでは新鮮な魚介類を楽しむ光景が見られます。

アイルランド

アイルランドアイルランドはアイルランド島にある国を指します。
首都はダブリンという街になり、国民のほとんどはアイルランド人です。

使用される言葉はアイルランド語になりますが、第2公用語として指定されているのはアイルランド英語になります。
アイルランド語を知らないという方でも、国内のほとんどで英語が使われている事から、観光時に困る機会も少ないといえるでしょう。

アイルランドでは牧畜業が主な生産業として行われています。
そのため、肉類や乳製品などが多く食べれられているほか、ジャガイモをメインとして食す傾向にあります。
また紅茶の消費量も世界トップを誇り、アフタヌーンティーなどを食後に楽しむ家庭も多く存在しています。

オセアニア

オーストラリア

オーストラリアオーストラリアはオセアニアにある連邦立憲君主制国家です。
付近にはインドネシアやニュージーランドなどが位置しています。

野生動物が多く生息する場所として知られ、日本からのツアー客も度々訪れる場所になっています。

オーストラリアに住む人のほとんどがヨーロッパ系の方々です。
そのほか、アジア系の人々が約1割、アボリジニなどが少数存在しています。

移民を多く受け入れる国と言うこともあり、中国やイギリス、イタリアやニュージーランドからやってきた人もいらっしゃいます。

オーストラリアでは主にオーストラリア英語が用いられ、観光時に会話をする際にもそれほど苦にしません。
また移民が多い場所などでは、中国語やイタリア語など、他の言語も必要となります。

しかし、割合としては比較的少ないため、オーストラリアに訪れる際には英語の辞書を持参しておくとほとんど解決するでしょう。

フィジー

フィジーフィジーは正式名称フィジー共和国という苦にです。
イギリス連邦加盟国として設立しており、スバという場所が首都に制定されています。

小さな島国と言うこともあり、周りには多くの自然が連なりますが、かつては300以上の火山島として存在していました。

フィジーに住む人々は半数がフィジー系民族です。
残りの半数の大半を占めるのがインド系移民、ついでヨーロッパ系などの人々が生活しています。

そのため宗教に関しても、キリスト教やイスラム今日、ヒンドゥー教と様々な文化が混ざり合っています。

フィジー国内では主に英語やフィジー語が公用語として使用されています。
そのほか、宗教によってはヒンディー語を使うほか、華人が住む地域では中国語などを使用しています。
こちらの国でも、英語の辞書を持ち合わせておくと、観光時に困らないでしょう。

ニュージーランド

ニュージーランドニュージーランドはポリネシアに位置している国です。
大小さまざまな国が合わさって出来た国ですが、どの地域も気候に恵まれているのが特徴です。

その中でも、冬場は多くのスキーヤーが集まるスキー場が存在しており、世界有数の強化合宿地としても選定されるほどです。

ニュージーランドに住む人々の7割近くはヨーロッパ系の方々です。
それ以外には先住民であるマオリ人が約2割弱を占めています。
そのほか、移住してきた人々として、アジア人が1割近く住んでおり、多国籍化しつつある現状がよく見えて取れます。

ソロモン諸島

島ソロモン諸島はメラネシアにある国の一つです。
その中でもブーゲンビル島という場所は、パプアニューギニアに属していることでも知られています。

ソロモン諸島行政をまとめるのは国の首相ですが、国家元首として存在しているのはエリザベス2世女王となっています。

また、ソロモン諸島では主に英語が使用されていますが、アメリカやカナダなどネイティブなものではありません。
現地の人々は現地語と合わさった「ピジン」という独自の言葉を持ち、それぞれの部族間で隔たり無く使われています。

そのほか、国全体を見渡すと、約120個にも及ぶ言語が使われているため、初めて観光に訪れる人は戸惑ってしまうかもしれません。

アジア

中国

中国中国は中華人民共和国が正式名称の国です。
日本企業と大きく関わりのある場所ですが、人口は何と13億5千万人にものぼります。

広大な面積と人口の多さが特徴の中国ですが、この中には22もの省級行政区と、4つの直轄市、5つの自治区などで構成されています。

中国の中心都市として挙げられるのが北京・上海などの街です。
地元の方は勿論、海外からも度々観光客が訪れる場所として知られます。

それ以外にも、周囲にはヒマラヤ山脈や天山山脈といった自然が広がり、各地にて違った表情を見せるのが特徴です。

中国に住むほとんどの方が漢族となり、約1割程度が55つにも及ぶ少数民族となっています。
共産党政府が成立した後、中国では急激に増えた人口に対する処置が行われ、一人っ子政策という独自の案を掲げました。
これにより一時よりも人口増加率は落ち着きましたが、以前貧困に悩む人々も多いのが現状です。

中国では北京語が主に標準語として使用されます。
しかし、各地域では少しずつイントネーションの違いが生まれており、北京と広東では会話が成立しないといった問題も発生しています。

香港

香港香港は中国の特別行政区として定められた国です。
以前まではイギリスの植民地とされていましたが、1997年より中国へと返還されています。
日本人からは非常に華やかなイメージをもたれている国の一つと言えるでしょう。

香港は自由貿易地域として行動しているため、年々企業成長が著しい場所としても知られています。
それ故、人口の数も2011年の時点で700万人を越え、各国と比べても人口密度の高い国としても位置づけられています。
ほとんどの国民は、香港島や九龍半島に集中しているというのも特徴として挙げられます。

GDPの高さも香港は他の国を圧倒しています。
そのため、各国からビジネス拠点として挙げられることが多く、非常に競争力の高い国だという評価も得ています。

香港で成功した人間こそ、途中で挫折する事のない真の成功者、という方も少なくありません。
これらは全て、香港における富裕層の多さが現したものだといえるでしょう。

韓国

韓国韓国は大韓民国が正式名称の国です。
朝鮮半島の南側に位置しており、かつて一緒だった北朝鮮と分断した国家でもあります。
現在ではソウルを中心に、企業発展が著しい国としても知られています。

韓国は日本から近いという事もあり、年間通して寒暖の差が大きいのが特徴です。
そのため、冬場などは大雪に見舞われる事も多く、日本同様に豪雪地帯がいくつか存在しています。

その反面、夏場は異常気象の関係で真夏日が続くため、街中ではカキ氷やアイスクリームを使ったスイーツが飛ぶように売れています。

台湾

台湾台湾は東アジアに位置する国です。
台北市を中心に、食や暮らしの面など、独自の文化を築きつつあります。
日本からの観光客も多く、身近にいける隣の国、というイメージが定着しているといえるでしょう。

台湾では主に中国語が公用語として使われます。
そのほかにも台湾語や客家語、諸言語といったものが場面によって使い分けられています。

一部の地域では日本語を話せる人々も住んでおり、観光客が安心して利用できるような配慮も取られています。