オーストラリア
オーストラリアはオセアニアにある連邦立憲君主制国家です。
付近にはインドネシアやニュージーランドなどが位置しています。
野生動物が多く生息する場所として知られ、日本からのツアー客も度々訪れる場所になっています。
オーストラリアに住む人のほとんどがヨーロッパ系の方々です。
そのほか、アジア系の人々が約1割、アボリジニなどが少数存在しています。
移民を多く受け入れる国と言うこともあり、中国やイギリス、イタリアやニュージーランドからやってきた人もいらっしゃいます。
オーストラリアでは主にオーストラリア英語が用いられ、観光時に会話をする際にもそれほど苦にしません。
また移民が多い場所などでは、中国語やイタリア語など、他の言語も必要となります。
しかし、割合としては比較的少ないため、オーストラリアに訪れる際には英語の辞書を持参しておくとほとんど解決するでしょう。
フィジー
フィジーは正式名称フィジー共和国という苦にです。
イギリス連邦加盟国として設立しており、スバという場所が首都に制定されています。
小さな島国と言うこともあり、周りには多くの自然が連なりますが、かつては300以上の火山島として存在していました。
フィジーに住む人々は半数がフィジー系民族です。
残りの半数の大半を占めるのがインド系移民、ついでヨーロッパ系などの人々が生活しています。
そのため宗教に関しても、キリスト教やイスラム今日、ヒンドゥー教と様々な文化が混ざり合っています。
フィジー国内では主に英語やフィジー語が公用語として使用されています。
そのほか、宗教によってはヒンディー語を使うほか、華人が住む地域では中国語などを使用しています。
こちらの国でも、英語の辞書を持ち合わせておくと、観光時に困らないでしょう。
ニュージーランド
ニュージーランドはポリネシアに位置している国です。
大小さまざまな国が合わさって出来た国ですが、どの地域も気候に恵まれているのが特徴です。
その中でも、冬場は多くのスキーヤーが集まるスキー場が存在しており、世界有数の強化合宿地としても選定されるほどです。
ニュージーランドに住む人々の7割近くはヨーロッパ系の方々です。
それ以外には先住民であるマオリ人が約2割弱を占めています。
そのほか、移住してきた人々として、アジア人が1割近く住んでおり、多国籍化しつつある現状がよく見えて取れます。
ソロモン諸島
ソロモン諸島はメラネシアにある国の一つです。
その中でもブーゲンビル島という場所は、パプアニューギニアに属していることでも知られています。
ソロモン諸島行政をまとめるのは国の首相ですが、国家元首として存在しているのはエリザベス2世女王となっています。
また、ソロモン諸島では主に英語が使用されていますが、アメリカやカナダなどネイティブなものではありません。
現地の人々は現地語と合わさった「ピジン」という独自の言葉を持ち、それぞれの部族間で隔たり無く使われています。
そのほか、国全体を見渡すと、約120個にも及ぶ言語が使われているため、初めて観光に訪れる人は戸惑ってしまうかもしれません。